悲しいココロ見える化舎は専用のカウンセリングルームを現在は所有しておりません。
理由は2つあります。
1、カウンセリングルームを所有するとその分の費用がカウンセリング料金設定に影響するから。
2、悲しい人は外出自体が億劫で
しかも慣れない場所に出ていくことが
辛いから。
特に2番目の理由は
私自身の経験から気づいたことです。
通常の精神状態であれば
極く普通のことでも
死別の悲しみの中にいる人とっては
出来ない、
やりたくない
できれば避けたい
ことがあります。
例えばこのようなことです。
規則正しい生活(食事・睡眠)
風呂に入る
身だしなみを整える
人に合う
新しいことをする
人ごみに行く
慣れない場所へ行き
約束の時間にたどり着く…
これらは非常に負担であるということ
を私自身、体験として知っています。
その状態の方に
『○○時に●●駅下車
徒歩5分のオフィスに来て下さい』
などとご指定するのは…
単純に優しくない!と思います。
私には気が引けます。
それなら
ご依頼者の生活圏に
私から出向いて行こう!
そう考えました。
ご依頼者の移動の手間も含め
サービスの一部にしたら良い!
との思いから
この死別悲嘆・喪失悲嘆専門
訪問カウンセリングを開始しました。